・腹痛による病気で多いのが、急性胃腸炎、胃・十二指腸潰瘍、胆石発作、尿路結石です。 ほとんどの病気は問診によって推測することができますが、小児や高齢者では、特異 な症状を示すことがあるため、慎重に扱われます。又、急性虫垂炎や腸閉塞、穿孔性腹膜炎、 急性胆のう炎などの急性腹症が考えられる場合は、緊急手術を含め、早急な治療と診断が 必要となります。 ・まず、尿検査や、血液一般検査、血液生化学検査、腹部X線検査などを行い、病気の検討 をつけます。次に、必要に応じて部位ごとの二次検査が行われます。胃腸の疾患が疑われる ときは、上部消化管X線検査や上部消化管内視鏡検査を行います。急性胆のう炎や急性膵炎、 婦人科の病気の場合は、腹部超音波やX線CT検査で診断します。尿路系の病気の場合は、 腹部超音波検査、腎盂造影検査が行われます。